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2004-09-04

デスノート

少年ジャンプ、サスペンス、ホラー、どのキーワードも好きではないので避けてきたが、
あまりにいろんな人が勧めるので一気に3巻まで読む。...面白!

ホラーじゃないしサスペンスもちょっと違うな。ディベート漫画か?汝は人狼なりや?をちょっと連想したりした。

最初からバレないようにしろよ!とか思うのだがそれでは漫画にならないわけで。「沈黙の艦隊」の海江田への最前の対処は「相手にしない」ことだと誰かが言っていたのを思い出す。

実体験!オレオレ詐欺の手口

www.textfile.orgより、オレオレ詐欺の体験談。...面白!(<しつこい)

電車男・書籍化

らしい。本にしてあの感じが損なわれないだろうか。

それにしても...本人に連絡とったのか!そりゃそうか!

イヌゾリ帰還

おめでとう。

ふむ。

言語は不自由なのだが、不安とか憤りとかのカタチのないものを、その不自由な言語空間に写像することでかえって救われる、ということか。「表現できない不安」を「表現できる不安」にかえて笑い飛ばすわけだな。マクー空間に引きずりこめ〜を連想してみた。

この文章に対するツッコミは、当然、「わかったようなことを言うな!」を期待したい。それはロック空間の様式美だと思う。(<それこそ、わかったようなことを言うな!)


2007-09-04

道具づくし/別役実

道具づくし (ハヤカワ文庫NF)(別役 実)

うう、いろいろと余裕ないのでとりあえず通勤中読んでる本でも紹介。
インターネッターな私としては娘さんのほうのファンなのだけれども、父親の本も読んで見ようと思い立って手に取った一冊。

...しまったなあ。こんなすばらしいものを素通りしていたなんて。
現代人がもはや使わなくなって久しい日本古来の道具を解説する超民俗学、ということになっているが、まあ要するに嘘八百。なんというか、「異文化を想像したり解説したりする」ということに対する皮肉のようなものが全体に漂っていて非常にユーモア感覚を刺激される。

「づくし」シリーズは何冊かあるようなのでしばらく読むものには困らなさそうだ。