ふらふらとネットサーフィンしていて、竹で作ったジオデシックドームなるものを見つける。いいなあ。幾何学的な美しさと、球形の空間に収まることの安堵感を想像する。
正三角形からなる正二十面体を基本として、要素となる正三角形をさらに分割するそうだ。SelfBuild DomeHouse Siteに詳しい。
おなじくふらふらとサーフィンしていて見つけた、ジョン・ケージの普通のピアノ曲。画像はMusic of Changesという曲の譜面の一部で、ジョン・ケージは
このような場合、演奏者は各自の裁量を用いて対処するべきである
というコメントをしているらしい。良いなあ。
4分33秒、ぐらいしか知らなかったけれども、さすがに、
われわれが行うあらゆることは音楽である。
と言った人の作品であることだ。
劇場公開時から評判のある意味ものすごく高い劇場版デビルマン、やっとレンタル屋で借りれたので見た。噂通り、すごかった...。
もうなんちゅうか話がぼろぼろ。深いとまではいわないけどもうちょっと文学的な話ですよ?元々は。原作にそれなりに沿っているところがさらに怒りを誘うのだが、わかっててやってるのか、わからないところを飛ばしたのか、重要な設定がことごとく外されている。もう、なんで?を並べていくとキリがないので挙げない。
しかし恐ろしきはあの大根の群れよ!まあ、演技だけなんとかしても台本が酷すぎるのでなんともならんが、それにしてもすごい。豪華?なCGが「ぐあー」「ぐは−」という魂のこもっていない叫び声で台無しになっていく。腹から声出さんかい!!
まあ所詮レンタルなので、ダメ具合をのたうち回りながら楽しめる程度には見れたが、これは劇場で見たら確かに血をみるかもしれない。