アップルからいまさらの発表に微妙だなあと思っていたのだけども、
maclalalaweblogを読んで納得。そうか、これはiPhoneのアプリがWebアプリベース
であることとリンクした話だと受け取ればよいのか。
さすがにSafariが今更標準ブラウザに返り咲けるとまでは考えてないだろうけど、少なくともiPhone向けに作られたサイトはPCでもちゃんと見れる、という状況は作りたいわけだ。
iPhoneに載ってるSafariにはGoogle Gearsのようなローカルキャッシュのための?「サンドボックス」が載るようだ。まあもちろん常にオンラインでないといけないようなものは売るまい。
そうなると、少なくともiPhoneユーザにとって、PCでもSafariを使わないと不便な状況を作り出すことは可能だな。邪推かな。
AdobeのAIR(旧称Apollo)もSafariのレンダリングエンジンであるWebkitがベースであることは無関係だろうか?
SQLiteが搭載のβ版がリリース
という発表が今日だというのは偶然か?
いずれにせよこれで今後のウェブサイトはSafariを無視する訳にはいかなくなった。うちのAjax/GraphvizなんかはSafariでは動かない(バージョンによる?)のだけども、こういうサイトは駆逐されていくのかもしれない。まあ、逆にSafari側の歩み寄りももうちょい真剣になるような気もするが。
それにしてもジョブズのキーノートは今回も冴えてる。その場に居て「Ultimateバージョン$129!」で爆笑したかった。