ようやく見てきた。えーと、ネタバレは無いように抽象的に書いたつもりなので伏せず。
モーションアクターのアクションをキャプチャーして3Dアニメにした(カタカナ多用!)そうで、人物の動きはこれまでに見たことのないものであった。ただ、見たことのないものであるがゆえに妙な違和感があった。だいたいアニメ絵というのはもともと2Dに最適化された(?)ものなので、3Dに起こした絵(とくに顔とか)はどうもなあ、と思うのだった。戦車とかサイボーグとかのメカものは良い動きだったと思う。が、「イノセンス」を見た後では、ファイナルファンタジーの動画を見ているような、なんとももうひとつな感じでした。いや、十分すごいんだけどさ。「けどさ」、なのである。
それよりも。士郎正宗の話というのはあの必要以上に詳細で深遠な説明がよいのであって、さらにそれを押井守がイジると、とってもブンガク的にまとまるのがすばらしいのだけれども、今回のハナシはハリウッド的にわかりやす〜いハナシにデフォルメされてしまっていた。そこがいちばん残念だったかな。
オンガクは教授の曲がどこで鳴ったのか分からなかった。ほとんどがブンブンサテライツの手によるもので、これはすばらしい。残念ながらハナシとか映像がオンガクに追いついていない感じであったか。ミクスチャー=未来という図式もずいぶんこなれてきたもんだと思う。
うーん、と思いながら劇場を出ると、後ろを歩いていたカップルの女性のほうが「意外と良かった。何度か泣きそうになった」とか言っていた。なるほど。まあそういうねらいなのかもしれない。「イノセンス」ではフツーの女性からそういう感想は出まい。
いまごろGo言語(Golang)をいじりはじめました。ずっと食わず嫌いでしたが、かなり気に入りました。本気で勉強しようと、逆引きRubyのGo言語書き換えをせっせとやっている途中です。
CとPython/Rubyがあれば十分じゃん?と思ってましたが、Goよいです。スクリプト言語のような柔軟性・書きやすさと強力なコンパイラ、標準ライブラリ充実、並列処理も簡単。IDEも十分出来が良いものがあります。
Cは捨てられるかもしれません。なにより書きすてのちょっとしたプログラムを単一バイナリにできるってのは素晴らしいです。
Pythonは不要にならないですね。。matplotlib, pillow, panda, 等々、ライブラリがとても充実しているので。まあそれも時間の問題かもしれないと思います。Golangはパッケージ(ライブラリ)の扱いがとても楽で、githubなどにおけばurlで指定してget,importができます。
Rubyが不要にならないのは、手に馴染んでる、の一言ですね。言語仕様としては依然一番好きです。
まあどの言語も使い道次第ですが。