トップ «前の日(06-05) 最新 次の日(06-07)» 追記

あしたに日記[RSS]

Wiki/Bookmark/Top


2004-06-06

ブラウザ互換性

samidare_plusいじり。
機能を完成させる前に、見栄えをいじり始めたら楽しくなってきてしまい、勢いで
tDiaryテーマ追従を一段落させました。サンプルはこちら

div内に二つのspanがあって、一つのspanを左端に、もう一つを右端に寄せるのはどうするのでしょうか..。
かつて、いろいろやったあげく、右spanを
position:absolute;
right: 10px;
のように強制的に右寄せしました。これはブラウザ依存なくうまくいくのですが、こうすると、このdiv自体がフル幅を持たない場合にずれてしまいます。テーマを変えるたびに調整してください、というのは不親切だしなあ。

最初に思いつくのは、width指定をそれぞれに対して行うこと。結局今はこれにしてしまっていますが、どうもMozillaではうまくいきません。

あと、IEでは透過PNGの表示がうまくいかないですね。透明部が白になったり変な色に化けたりします。これも困っていますがgifに逃げるのもどうかと思うしなあ...。

自分で使うぶんにはOperaでちゃんと見えればよいのですが、
人に使ってもらうものは、IE/Mozilla/Operaぐらいでそこそこ見えないと厳しいですよねえ。


2006-06-06

ヨドバシ

久々にヨドバシで買い物。

引っ越し先のキッチンが狭いので奥行きの小さい冷蔵庫はないかと調べてみるが、 現行機種では50cmが最小らしい。では幅はということで調べるとこれも48cmのものがほとんど。それではちょいときつい。昔45cmのものがあったそうだけど、容量小さくてよいので奥行き小さく、という我が家の要望は特殊なケースなのだろうか。まあ食いしん坊の両親を持つ我が子が育つとそんなことも言ってられなくなるだろうけど。

続いてガステーブルなどを見る。最近のガステーブルは高機能でしかも高いな。妻がフィッシュロースターに興味を示している。フィッシュロースターなんて単語知らなかったよ。店員に「あのーあれ、魚焼く専用のやつ」とか聞いてしまった。

音源増設に備えてHDDを買い足す。160GBで1万円。いつも買い替えるときにはこんな容量使い切れないと思うのだが。

そうこうしているうちに息子がブヒブヒと活動を開始するので即座に家路へ。
とにかく週末の子連れ買い物はスピードが命だ。寝てる間にすべてをすまさないと。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

あし [あー、わかるなら教えてください。>冷蔵庫 いやいや、まだ始まっても無いですよ。引っ越し。]

kae [>いやいや、まだ始まっても無いですよ。引っ越し 私は今、引越しラストスパートで正直はきそうです(;; IKEA初めて..]

あし [IKEAはうちも近々行きたいと話していたところ。そうか広いかやっぱり。 あーやっぱそれか。45cmは圧倒的に薄いね..]


2007-06-06

立喰氏列伝

長距離出張の電車の中でやっとみれた。

実のところはほとんど期待していなかったのだが、意に反して面白かった。

ナレーションが冗長で疲れるのだが、当然その冗長性そのものがネタなわけで、それ自体が戦後復興主義に対するアンチテーゼであり、総括としての自己実現を模索する試みそのものが具現化したものであることは、後世の歴史家の言を借りるまでもなく、誰の目にも明らかである。...いかん、口調がうつったが、まあそういう冗長なナレーションが延々と淡々と、虚構混じりの戦後史を語っていく。

まぎれもない押井節でありながら「助監督、ファースト、セカンド」
というゆうきまさみネタ(いや、むしろこっちが元ネタか?)から、ディズニーいじりに果ては村上春樹いじりまで...昭和の戦後史、というお堅いテーマを取り上げることに対する
照れ隠しじゃないかと思えるぐらいいろんなものをおちょくっている。こういう形の愛は嫌いじゃない。

アニメと実写の合成も全然期待していなかったのだがかなりいい味出している。モノクロの夢のように薄ぼんやりとして、「パラレルワールドな昭和」といった感じが良く出ている。さすがはプロダクションIG。

最後にスタッフロールに一応つっこんでおこう。
ハンバーガーの哲 川井健次
....なにやっとんねんあんた。


2009-06-06

1Q84

読了。上下巻ではなく1,2巻表記なので終わっていない説もあるが公式には否定されているので読了。とはいえ村上春樹の作品群はマイケル・ムアコック的に(あるいはデレク・ハートフィールド的に)相互に関連していることが多いので別作品の形である意味続きは読めるだろう。

しかし文芸書のハードカバーが売り切れるという事態は異常だなあ、近所の本屋のうち四件目でようやく入手。町の書店オワタと思う瞬間であった。

内容はまあいつものかんじで、安心して心配できる、とでも表現しようか。手法としては新しくなくても新しいものは創り出せるのだなあ。