これは面白い!ファービーを分解して好きなことを喋らせたり、マックを分解して水槽にしたりする、って話。
何よりすばらしいのは、電子工作の入門としても完成度が高いことだ。回路図の読み方からチップ部品の半田付けのコツまで、当たり前のことを当たり前なので省略、としないところが良い。電気屋を志すひとにはCQ出版ではなくこれを勧めたい。
アプリケーションが魅力的なこと自体が、その分野についての一番のアピールなのだよなあと再認識。
やっと余裕が一日できたので試してみる。2DグラフィックライブラリであるcairoをRubyから呼ぶrcairo。
まず自宅のDebian。パッケージがあるのでインストールはapt-get一発。
ただ、Debianのパッケージではlibcairo がpdf/psぬきでコンパイルされているらしく、rcairoのサンプルもpngしか動かない。いずれにせよ自宅のヘボいサーバでは速度的にちょっと厳しいな。
ということで次にレンタルサーバにインストール。慣れないFreeBSDで、しかもちょっと古い4.1であるということと、スーパユーザ権限がないのでちょっと苦労したが、なんとか入った。詳しくはWikiの[rcairo](http://ashitani.jp/wiki/?p=rcairoに。
こっちはcairoのコンパイルで--enable-pdf --enable-psオプションを付けたので、ともに動くようになった。
さて、あとはrubyから動くmatplotlib のようなものが欲しいなあ。やっぱ作るか...。