会社で勉強会を企画して資料を作ってたら本業より楽しくなってきた。
だいたい物事をかみ砕いて説明する、ということは嫌いではないのだ。ただ、どうもかみ砕きすぎて粉々になってしまう傾向がある。
だいたい、人にモノを教えるというのは、根本的には不可能だと思っている。自分でも、人から教わったモノより、自分で興味を持ったモノのほうが勝手に勉強するのでよく身に付く。なので、なぜそれがあるとうれしいのか、という観点だけを、極力難しい言葉を使わないで表現できればと思っている。というわけで、制御工学を数式抜きで人に教える、というのをどこまでできるのか、がここ数日の課題である。だいたい制御屋は、いきなりラプラス変換の話を始めるのがイカンと常々思ってるのだ。
さて、LaTeXで文章を書くのは良いのだが、やはり図の扱いが困るのだ。せめてpdfまで化けないで変換できないと。今はdvipdfmxがあるのでたいして困らないが、それより最近は電子的に絵を描くのが面倒でならん。と思ってサインペンで手書きで書いた絵をスキャンしてpngに落とし、dvipdfmxに食わせる、という荒技でやってみた。なんと、これ、わりと楽だ。もしかして、タブレットPCイイかも、と思えた瞬間。
初トラックバックどもです>イッテルビウムな方。
世の中には、トラックバック返しとかいうナゾの風習があるそうですが、不毛そうなのでやめます。
それにしても、誰かの掲示板で板主でない人々が話しあったり、アクセスログをチェックして人の生態を観察したり、とりあえずリンク集には入れてみたり、とか、そういう
ネット上でのコミュニケーションって、直接的なコミュニケーションに不慣れな日本人には結構向いているのかもしれないですね。トラックバックはどっちかいうと日本人向けではない気がする。