Apolloのα版が出たというのでとりあえず落としてみた。クラスプラットフォームで、swfとかAjaxを単体アプリっぽく動かすとかそんなかんじらしい(よく分かってない)。
とりあえずHTMLを単体アプリ化、というところに興味があるのでそこに絞ってドキュメントを斜め読み。ふむ。レシピとなるXMLを書いてコンパイルすればいいだけっぽい。
つーことで、
<html>
<body>
<a href="http://maps.google.co.jp/maps">googlemap</a>
</body>
</html>
というindex.htmlを用意して、アイコンはサンプルのものを流用。
で、下のようなレシピファイルを作る。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
appId="jp.ashitani.test" version="1.0">
=
これをapplication.xmlとして保存。んで、
adt -package test.air application.xml
-C ファイルのあるパス index.html icons
すればtest.airが出来た。ランタイムが入ってればこれをダブルクリックでインストール&起動できる。うーむ、簡単だ。
そうするとリンクが貼られてるだけのHTMLが表示される。もちろんこれだとただの超低機能ブラウザなので、JavascriptでApolloのAPIを呼ぶとローカルファイルにアクセスできたりといろいろうれしい、と。まあその辺は今度。
リンクは普通にたどれるので、このままGoogleMapsに移動したのが冒頭の画面。うわ、日本語入力ができないぞ。あと、UserAgentは、
Mozilla/5.0 (Windows; U; en) AppleWebKit/420+
(KHTML, like Gecko) Safari/419.3 Apollo/1.0.Alpha1
を名乗っている。なんと、Safariか。ほんとかよ?
そこでwktkしながら
Ajax/Graphvizのindex.htmlをそのまま持ってきてみたがサーバからの返答が受け取れてない様子。そこでさっきの超低機能ブラウザでリンクをたどって表示させてみたらそれでも動かねえでやんの。なんだ?Safariだからか?そういえばSafariの動作確認は取ってないなあのページは。
ということで、もしかしてSafari対応のAjaxなページならば、UIのHTML(とprototype.jsとか)を持ってくれば即座に単体アプリっつーかウィジェットにできるのかな。どう使うのかは考えるとしてなかなかいいかも。
HTMLでUIを書けるってだけでも便利なケースはあるはず。