年休も溜まってるので、明日から南の島へ逃亡します。二泊三日。ほんとはベトナムあたりに行きたかったのですが、鳥も食えないようですし、今回は国内で。
つーことで沖縄のちょぴっと上にある与論島に行って来ます。海以外なんにもないところで、夫婦ともにマリンスポーツのかけらもやらない人間なので、暇を持て余しに行くのが目的です。あまり暖かくないそうですが。それでは〜。
ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)(藤子・F・不二雄)
すみません。もう謝るしかない。藤子は大人向け短編がすごいと聞いていたのですが、まだ読んでいなかったのですよ。 30代になってから、「さようならドラえもん」を再読して号泣したこともあるし、ドラえもんで最も短い話はと聞かれても「全2ページの『ボールに乗って』」と即答できる自分はわりとちゃんとした藤子ファンだと思っていたのですが、基本はキャラ設定ベースの人なんでしょ、と軽く見ていた部分があるのかもしれない。いやはや反省。
収録作品のなかでも、トリビアの泉でだいぶ前に紹介された「劇画・オバQ」はすばらしい。記憶が定かでないのだけれども、トリビアでは重要なエピソードを一つ飛ばしてストーリー紹介していたような気がする。
あとは「じじぬき」がすごい。二転三転の確かなストーリー展開。この話に限らず、全般にある種の達観の混じるブラックジョークが冴えている。たしかにそういわれればドラえもんにもこのタイプの話は混じっていた。「独裁スイッチ」あたりは近いノリだが、あれは救いがあったからなあ。
このシリーズ、ちゃんと読もう。
三人集まると諸葛孔明らしいです。さっそく検証してみましょう。
KOEI三国志の武将データを瀬戸大将からお借りします(このデータベース凄いですね...)。まずは三国志Iで。総勢255人というあたりが時代を感じます。
データをざっと眺めてみましたが、知力の平均が77.6なので、そのまま3人足したら諸葛亮を遥かに超えるのは明らかです。
とはいえいちおうやってみます。ランダムに抽出した3人の知力を足した分布が下です。知力250を超える究極超人がバンバン生まれてしまいました。。。
元の分布を見ると知力はlogっぽい評価指標なんですかね。確かに張魯(80)/呂蒙(90)/諸葛亮(100)の三者の差が線形な感じがしません。ということで、適当に階乗で補正してみます。(知力/100)^3*100、で正規分布っぽくなりました。
これを知力の線形化と呼ぶことにして、三人の知力を線形化して足したのちに逆変換してみます。お、これぐらいの分布ならそこそこ納得行く結果じゃないでしょうか。三人足すと知力95を超える確率は97%ぐらいです。
まとめると、
でしょうか。まあだいぶ無理がありますが。。