skimsrの日記より。
ある食玩にはM種類のバリエーションがあり,それぞれは等頻度で
出現するとする。つまり,食玩を1つ購入すると,どの種類も1/M
の確率で出現するとする。このとき,食玩をN個購入したときに初
めて全種類が揃う(コンプリートする)確率 P(M,N) を求めよ。
算数はあんまし得意ではないのですが、やってみよう。
====(注:下記内容は間違っていることがすてに指摘されています!!)====
ザク、グフ、ドムの三種類しかない食玩があったとして、5箱買ったとする。
ここで、えーと、高校あたりの算数を思い出すと、
なので、コンプリートした確率は、以下のようになる。
一般的に書くと、
かな。
む。こちらと解析解のカタチが違う。同じ条件でプロットすると、こういう感じになる。だいたい同じようですが。算数はよくわからないので合ってることにしよう。
さて、ものすごーく話を単純に、x種類の食玩をコンプリートするには何個買えばいいの?っていうことを考えてみる。
「コンプリートする確率が85%以上」であれば良し、とすると、
下のようなグラフになる。なるほど、ざっくり4倍ぐらいの数を買うことになるわけね。だいたい線形なのが興味深いところ。
この場合のPは:<br><br> P = P(ザクが最低1つ) * P(グフが最低1つ/ザクが最低1つ) * P(ドムが最低1つ/ザクが最低1つ&グフが最低1つ)<br><br>てな感じで,条件付き確率をかけていく必要がある気がしますです。P1は『5箱全部がザク』の場合も含むので。ですが,僕も確率統計はよく分からないので,よく分かりません:-)
Mが十分大きければほぼ独立な気もします。<br>厳密に解くなら、ザクグフドム三種類各々が揃ってるかどうかの2^3個の状態を持つマルコフモデルの遷移確率行列をn乗して求める...みたいな力技しか思いつきませんね。
直感的に,M<<N なら近似解になる気がします。