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2013-11-03 [長年日記]

ルービックキューブ

長男にルービックキューブを与えて数ヶ月になるのですが、いまや
メキメキ上達して1分以内で6面完成する
までになりました。どうかしていると思います。3x3キューブでは物足りず、2x2,4x4,5x5まで制覇しています。5x5はまだ手順を覚えてないがもう一息ってとこかなとか言ってます。どうかしていると思います。

世の中にはスピードキュービングという競技が
ありまして、世界記録は5秒台ということだそうです。世の中にはまだまだどうかしている人が大量にいるというわけですが、こういう人たちは、スピードキューブ向けの特殊なキューブを使っているそうです。ということで早速取り寄せてみました。Dayan ZhanChi というのが定番の
競技向けキューブだそうです。写真がそれ。
DaYan ZhanChi
触ってみたところ、確かに軽い。指一本でするする回ります。そしてなにより、きっちり90度ずつ回さなくても次が回せるのが素晴らしいです。コーナーカッティングが柔軟である、というような言い方をするそうです。

息子にこれを渡すと、オリジナル版はお父さんにあげるというので日々私も練習に励むようになりました。が、なにぶん歳なのでとにかく手順が覚えられない。あと2手ぐらいのところまでは来たのですが。。。これを乗り越えればあとはひたすらスピードで、ひとまず1分ぐらいは狙えるようなので、まあ、そこまでは目指そうかなと思っています。そろそろわたしも良いキューブが欲しくなってきました。。

さて、タイムを測るわけなのですが、専用のタイム測る用のマットがあるそうで、息子はサンタさんに頼むことにしたそうです。どうかしていると思います。このマット、スポーツスタッキングというこれまたどうかしている競技のために作られたようです。世の中にはいろんなスポーツがあるものです。そう、このジャンルはスポーツに分類されるようです。

で、クリスマスまでには間があるので、タイマーぐらい作ってやるか、、と、手持ちの部品をつかって工作してみました。aitendoの液晶ATTINY45で組みました。最近はArduinoの環境がたいていのAVRチップにそのまま使えるので、
こういうちょっとした工作は楽ちんです。あとは液晶駆動用の昇圧とスイッチと、、まあどう見積もっても合計1000円以下ではあると思いますが、買ったほうが安いし手間を考えると過程を楽しめないと無理ですね。。

ボタン電池で駆動するつもりが昇圧のための電流が足りず電源ON後1秒ぐらいで表示が消えてしまう謎の装置になってしまったので、泣く泣く乾電池仕様にしました。相変わらず時間を刻む液晶とむき出しの回路というのは何かいかがわしい時限装置にしか見えないですので、あとはケース。もともと想定していたケースには、乾電池化でもう全然入らないのでしょうがないから自作します。。。とほほ。

親も子もどこへ向かっているのやら。

タイマー