長男のキューブ熱ですが、とどまるところを知らず今はこの有り様です。
2x2から6x6を全制覇して、三角錐形のピラミンクスというやつまで手を出しています。各種、複数メーカのものを試したりしているので所持品を全部並べるともっと大変なことになります。やはり世間で言われているとおり、Dayan, Moyuあたりのものが群を抜いて良いですね。日本ではtriboxで買うのが間違いないでしょう。
というわけで、私も負けずにDayan ZhanChi など購入して地道に練習しています。やっと1分ぐらいでできるようになったのですが、息子とは数十秒の差をつけられていて全く相手になりません。
見ていると、まずもう単純に、手の動く速度が全く違います。フィンガーショートカット、という、特定のシーケンスを最小の指の動きで実現する技があるのですが(このあたりご参照。初めて見るとファッ?という感想を覚えます)、わりかし自然にこなしていて憎たらしい限りです。
でまあ、反射神経ではかなうわけないわい、大人は集合知と経験則で云々じゃわい、と、Web検索を駆使して少し多めのパターンを覚えて対抗しようとしているのですが、今度はおじさんゆえの記憶力と判断力のなさが炸裂してしまいます。練習あるのみなんでしょうかねえ。まあ頑張ります。
ところでCube業界はIT的な文脈と相性がよいのか、公式ルールのレギュレーションや、公式大会向けのスクランブルプログラムであるTNoodleがGitHub上で公開されていたりしてなかなかぐっときます。もちろんソルバブログラムや、ロボを使って自力で解くみたいなのも無数に存在します。安価なスクランブル用のロボを作ると業界の繁栄と息子の上達に貢献できるなあとぼんやり考えていますが、電気系はともかく、メカがけっこう大掛かりになるのであんまり安くは作れないですよね。これもまあ頑張ります。