アフタヌーンは絶頂期だなあ。一気に3冊も買ってしまった。
「ヒストリエ」最高。「寄生獣」はもちろんすばらしかったが、あれを越えて岩明均の最高傑作となるはず。2つの時間軸がどうつながるが楽しみだ。
「おおきく振りかぶって」も安定したクオリティ。配球のかけひきとか、この作者らしい癖のある登場人物たちの人間ドラマがいいかんじだ。野球あんまり興味ないんだけど、これ読むと野球もいいなと思う。
「アンダーカレント」もなかなかの後読感。ちょっと山田太一作品のようだが、あとからじわじわくる感じだ。「人を理解する」とはどういうことなのか。
ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC)(岩明 均)
おおきく振りかぶって(5) (アフタヌーンKC (393))(ひぐち アサ)
アンダーカレント アフタヌーンKCDX(豊田 徹也)